3月11日定例活動レポート


3.11。あの日から7年が経ちました。

あの時受けた衝撃は、決して忘れないようにしたいです。

食べるものがあって、雨風しのげる家があって、水も明かりもあって、そして大切な家族がそこにいるという、ありふれた日常がとにかくありがたいことなんだということ。

さて、2018年の3月11日。長く厳しい冷え込みが続いた冬でしたが、今年も春が訪れています。梅の花が満開です。ふきのとうもポコポコと顔を出しています(^^♪

鳥のさえずりやカエルの鳴き声も聞かれるようになりました。ミツバチやチョウもちらほら舞い始めてます。

この日の定例活動は、じゃがいも植えの予定でしたが、木~金に降った大雨で、畑がぬかるんでいて植えられません。変わりに、温床周りでの作業となりました。

種まきはレタス(5種類)とブロッコリー(固定種ドシコ)、そしてちょっと早いけどエンツァイ(空心菜)です。

苗箱に培土を敷き詰めて、播き筋をつけてから種を筋播きに。

写真のタネはエンツァイです。朝顔のタネに似ていますが、同じヒルガオ科なんです。

続いて、これまたちょっと早いけど、ピーマンの鉢上げ作業。2月中旬にプラグトレーに播いたピーマンが、発芽して本葉を伸ばし始めています。プラグトレーから根鉢ごと引っこ抜いて、土を詰めたポリポットに移植です。ですが、数株やったところでやっぱり中止。ちょっと早すぎて、根鉢がうまく抜けませんでした。

その次にやったのは、温床の踏み込み作業です。うちは温床枠を4枠使うのですが、4枠目に樹木チップを踏み込む作業をしました。チップを運び入れて、米ぬかと攪拌し、水を撒いてから踏み込む。これを最終的には数セットやるのですが、時間の関係で1ラウンドのみ体験していただきました。

残りの時間は三浦大根の収穫と、梅林で梅をめでながらフキノトウ摘み。昨年10月初めに種をまいた大根で、長雨とか台風とか寒波の影響で大きくなりきれませんでしたが、今の時期に食べられるというのはありがたいです。

みなさんフキノトウたくさん摘んでましたが、お家に帰ってからも食卓で春の香りを楽しんでいただけたでしょうかね(^^♪

次回の定例活動は4月22日(日)にタケノコ掘りの予定です。ご参加お待ちしてます~!!

里山ぐるぐるスマイル農園

埼玉県のときがわ町・小川町で、里山や田畑から得られる落ち葉や雑草、竹などの天然資源をフル活用して、お米やお野菜づくりをしています。たくさんの参加者たちと一緒に楽しみながら、ぐるぐると循環する自然の営みの中で、笑顔で暮らしていくことを目指しています!

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